こんにちは、講師の池田です。
これから数学の勉強をするときに意識してほしいことを述べたいと思います。
数学が苦手な人は、どの問題にどの公式を使ったらいいかわからない、または公式の意味が分からないという人が多いと思います。
もちろん公式を丸暗記することも大切です。しかし、それ以上にどうしてその公式が導かれるか、という部分を大雑把でいいので覚えてみてほしいのです。どうしてその公式ができたのか理解すれば、おのずと公式の意味も理解でき、どの問題に使うべきかもわかるようになるからです。
例えば、小学生の範囲では、どうして分数の割り算は、割る数の逆数を割られる数に掛けるとできるのか。中学生の範囲なら、どうして√2+√3は計算できず、√2×√3=√6は計算ができるのか。高校生の範囲なら、ユークリッドの互除法はなにをしているのか、など考えたことはあるでしょうか。そこには必ず理由があり、その理由をある程度理解することで、公式を覚えやすくなり、間違いも減ると思います。
あとはノートの取り方も最後に触れておきます。
ノートは見返したときに、どのような公式が使われ、どういう計算をしたのかわかるように、しっかり途中式やメモをしましょう。その公式が使われる理由もわかると尚いいですね。
数学の問題は、多くはパターンがあります。そのパターンを網羅できるようなノートづくりを意識してみましょう。
あとは、そのパターンを身に着けるためには、数をこなすしかありません。たくさん問題を解いて、解けるようになれば、きっとあなたも数学が好きになると思います。なので、一度苦手意識を取っ払って頑張ってみましょう!
こんにちは、講師の藤田です。
今回は、英語を勉強するうえで意識しておくべきことをお伝えします。
中学校・高校で求められる英語力は大きく分けて3つあり、それは「単語力」「長文読解力」「リスニング力」です。以下に、それぞれについてポイントを述べます。
@ 単語の暗記は長期的に、毎日の隙間時間を使う
1日に何時間も単語の勉強に使うより、毎日少しでも単語に触れてその単語にできるだけ多くの日数をかけて目を通すことをお勧めします。
(例:1週間で70個の単語を覚える目標を立てたとき、1日に10単語ずつを7日間で覚えるより、1日に70単語を7日間繰り返し行う)
また、暗記力を高めるために、通学時の電車で暗記リストを見ることや自分の部屋に付箋を貼り寝る前に見るなども効果的です。
A 長文読解は慣れ
とにかくひたすら長文問題を解く。慣れてくれば自然と英文読解ができるようになり、読むスピードも速くなることで、考える時間に余裕が生まれます。
B リスニングは答え合わせをした後が大切
答え合わせ後の流れとしては、問題の英文を聞いて書く(ディクテーション)→英文の答えを見ながら、英文を聞く→英文を聞きながら後から追いかけるように声に出して読む(シャドーイング)→英文の音声と一緒に読む(オーバーラッピング)練習を行う。
これにより、何度も聞き直し、声に出して読むことで弱点を知り、読み書きも同時に高めることができます。
以上、少しでもご参考になれば嬉しいです。